秋の予感 〜 第二期ネットバブル崩壊後の世界を予想する 〜
リアル、および、ネットでは、好景気が続いている。
現在の景気拡大 「バブル景気」とどう違う?(朝日新聞より)
金融不安とIT(情報技術)バブルの崩壊による景気の大底から抜け出した現在の景気拡大が、戦後2番目に長い「バブル景気」並みになった 〜 11月まで拡大を続け戦後最長の「いざなぎ景気」さえも抜くのか。
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200604150078.html
たとえ戦後最長の景気になるとしても、「好景気がこれから3年続く」なんてことはありえないだろう。
大事なのは、その後の長く続く不景気をどう乗り切るかということだ。
景気変動の波は、大型船や小舟ではなく、その波を乗り越えることができない中堅企業からまず洗い流していくものだ。
今の好景気でいくら稼ぐのかが現場の役目であり、景気減退期に向けてリソース調整したり戦略を立て直すのが、経営者の役目である。